東京五輪 メダル獲得のためには舌も鍛える💪
東京五輪 【空手女子形】で銀メダルを獲得した
清水希容選手♥
凛々しい演武とともに、その美しいビジュアルに多くの人が魅了されたのではないでしょうか?
そんな希容選手にも克服すべき弱点があったそうなのですよ〜
その弱点とは、口呼吸による僅かに漏れる競技中の呼吸音(息吹)のことだったようです。
空手の形というのは仮想の敵を見立てて攻撃するので、攻撃する気配を気づかれてはいけないため、大きな呼吸音は減点の対象となってしまう可能性があるそうです。
レッスンでもいつも言っているのですが、
人間の正しい舌の位置は、舌先が上アゴに付いている状態になります。
それが、意外にも希容選手の場合は、舌の先が上ではなく下の前歯の後ろに触れてしまっている【低位舌(ていいせつ)】になっていたそうです。
世界ランキング2位のアスリートでさえ、
舌の筋肉は、鍛えなければ衰えて下がってしまうということですよね!
この低位舌になっていると、気道が狭くなってしまい、鼻呼吸がしづらくなるので口呼吸になったり、口が開くことが多くなります。
そのため、演武中に『ススー、ススー』と息吹がもれてしまっていたようです。
東京五輪で金メダルを獲得するために、特製のマウスピースを2年間着用し、舌の位置の改善に努め、見事に口呼吸を克服し鼻呼吸ができるようになったと言うことですが…
ぜひ、舌筋を鍛える顔ヨガも試していただきたかったですね〜♥(人´3`)⌒♡
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